久々の「odaihon's diary」の更新。「玉ノ井カフェ.古本市東向島古本玉手箱」にて「お題本」

◎お題本は、「東京居酒屋酒肴帖」

このお題は、太田和彦・著『自選 ニッポン居酒屋放浪記(新潮文庫)から「江戸居酒屋酒肴帖」をいだだき、ほんの少しひねりました

「酒肴帖」なので、酒のはなし、肴のはなし、などの本や、居酒屋が登場する小説やエッセイ、居酒屋メニュー料理本、居酒屋ガイド、などなど、一人2冊以上出品していただき、選書ポイントを短く書いたポップを付けて、展示販売します

「東京」とつけましたが、東京に限らず、全国規模の酒の話し本をお願いします

 

◎会期中は、いつでも「お題本」出品受付します!お待ちしていますよ〜!

 
◎おひさま文庫
*『酔客万来』酒とつまみ編集部・編 ちくま文庫
 愛すべき「人間失格
*『焼酎のつまみ』福山秀子
「小鹿」(鹿児島県鹿屋市) 焼酎好きの夫がよく呑む。焼酎苦手、日本酒好きの妻がこれだけは呑める「小鹿くろ」
 

f:id:ricochet_naminori:20141118095746j:plain

f:id:ricochet_naminori:20141118191532j:plain

 

◎古書ほんの木

*『酒道楽』村井弦斎 岩波文庫

これはユーモア禁酒小説

*『酒をつくる』

居酒屋大好き!休みの日はづすればいいの?そうだ、家でお酒をつくっちゃおう!!

f:id:ricochet_naminori:20141118191521j:plain

 

◎甘夏書店

*『のんべえ 春秋』(1)~(4)

 

f:id:ricochet_naminori:20141118191752j:plain

 

◎東京セドリーヌ

『きのこ文学名作選』飯沢耕太郎・編 港の人

読書と酒とつまみがいっぺんにできる本。読んで、イメージしたきのこ料理を作ってみるのはどうかな?

萩原朔太郎夢野久作加賀乙彦・村田喜代美・八木重吉泉鏡花北杜夫中井英夫正岡子規高樹のぶ子狂言集「くさびら」・宮澤賢治南木佳士・長谷川龍生

木・いしいしんじ。 

限定特装版3000部のこの本は品切れ。こんな贅沢な装幀の本は、もう創れない!

 

『わが酒の讃歌 文学・音楽・そしてワインの旅』

コリン・ウィルソン・著 田村隆一・訳 徳間書店

序章で笑いました。「ワインと肝硬変」ですぞ!「どんな病気も、アルコールによって直接ひきおこされるものではない-------」らしい。されど、飲み過ぎは、いけませんよ!毎日の飲酒には軽くて頭にこないワインがいい、と著者は書いている。ワイン讃歌本ですね。ワインにあうつまみを作って食べようか-------

 

『酒のさかな』高橋みどり・著 ちくま文庫

タイトルからして、お題本そのものですよね。最新刊本です。

神保町の取次店売で平積みになっていて、すぐに買いました!「幻の名店おかみ 船田キミエさん」は、自由が丘で「ぽんぽん船」をしていて、現在は「カフェにぼし」を営業しているそうです。つまみは、どれも作ってみたいものばかり。「船田流味つけの素」は、料理の基本知識として役立ちます!ぜひ、読んで!

 

f:id:ricochet_naminori:20141118191543j:plain