久々の「odaihon's diary」の更新。「玉ノ井カフェ.古本市東向島古本玉手箱」にて「お題本」
◎お題本は、「東京居酒屋酒肴帖」
このお題は、太田和彦・著『自選 ニッポン居酒屋放浪記』(新潮文庫)から「江戸居酒屋酒肴帖」をいだだき、ほんの少しひねりました
「酒肴帖」なので、酒のはなし、肴のはなし、などの本や、居酒屋が登場する小説やエッセイ、居酒屋メニュー料理本、居酒屋ガイド、などなど、一人2冊以上出品していただき、選書ポイントを短く書いたポップを付けて、展示販売します
「東京」とつけましたが、東京に限らず、全国規模の酒の話し本をお願いします
◎会期中は、いつでも「お題本」出品受付します!お待ちしていますよ〜!
◎古書ほんの木
これはユーモア禁酒小説
*『酒をつくる』
居酒屋大好き!休みの日はづすればいいの?そうだ、家でお酒をつくっちゃおう!!
◎甘夏書店
*『のんべえ 春秋』(1)~(4)
◎東京セドリーヌ
読書と酒とつまみがいっぺんにできる本。読んで、イメージしたきのこ料理を作ってみるのはどうかな?
萩原朔太郎・夢野久作・加賀乙彦・村田喜代美・八木重吉・泉鏡花・北杜夫・中井英夫・正岡子規・高樹のぶ子・狂言集「くさびら」・宮澤賢治・南木佳士・長谷川龍生
木・いしいしんじ。
限定特装版3000部のこの本は品切れ。こんな贅沢な装幀の本は、もう創れない!
*『わが酒の讃歌 文学・音楽・そしてワインの旅』
序章で笑いました。「ワインと肝硬変」ですぞ!「どんな病気も、アルコールによって直接ひきおこされるものではない-------」らしい。されど、飲み過ぎは、いけませんよ!毎日の飲酒には軽くて頭にこないワインがいい、と著者は書いている。ワイン讃歌本ですね。ワインにあうつまみを作って食べようか-------
*『酒のさかな』高橋みどり・著 ちくま文庫
タイトルからして、お題本そのものですよね。最新刊本です。
神保町の取次店売で平積みになっていて、すぐに買いました!「幻の名店おかみ 船田キミエさん」は、自由が丘で「ぽんぽん船」をしていて、現在は「カフェにぼし」を営業しているそうです。つまみは、どれも作ってみたいものばかり。「船田流味つけの素」は、料理の基本知識として役立ちます!ぜひ、読んで!