「向田本100冊を探す!」荻窪の「ブ」に行くも、探せず------ 報告9

●4月12日

リコシェです。

西荻「モンガ堂」さんの帰りに、荻窪の「ブ」に寄りました。新刊書店「ブックセンター荻窪」の隣にあるのですが、いままで未入店。

あまりの量の多さに疲れを催すも、気をとりなおし、ざっと一周してみた。

無さそうな予感。なので、ハヤカワ文庫ミステリーと日本作家「開高健」だったら探せるかもと集中探書してみた。

が、残念〜〜なかったです

探せたのは、ダブり本。追加本として購入しました

 

追加本

(71)『ロマネ・コンティ・一九三五年 六つの短編小説』開高健 文春文庫

300円。2009年12月、1刷

 

●4月14日

リコシェです。

「家探書」を引き続きやってます。おかげさまで、ずいぶんと本が片付いてきました

ありましたよ〜

 

(10)『男のだいどこ』荻昌弘 文藝春秋

1972年(昭和47)6月、1刷。1973年(昭和48)3月、6刷

どこかの古書店で購入したと思う-------

 

関連本

『洋酒天国 世界の酒の探訪記』佐治敬三 文藝春秋

1000円と鉛筆書きがあるので、どこかの古書店で購入したのでしょうね。貧乏人のくせに、えらく高価な古本を買ったものだが、覚えていない。

1960年(昭和35)12月発行。定価270円とある。装幀・カットは、柳原良平

洋酒を訪ねて、欧米9カ国(イギリス・イタリー・フランス・オーストリア・スイス・ドイツ・デンマーク・オランダ・アメリカ)をかけまわった話し

リストの(9)『新洋酒天国』の前に出版された本ですよね

 

追加本

レインボーブックスさんが、先行登録済み。追加本にします

(32)『おばあさんの知恵袋』桑井いね 文化出版局

 

●リスト(4)の『季刊誌 あさめし ひるめし ばんめし』みき書房、1980年22号

なかなか探書できない冊子ですね。向田邦子さんの「麻布の卵」が掲載されているそうです。

探書できない場合は、エッセイ集『夜中の薔薇』に「麻布の卵」は入っているので、関連代用本としましょうかね〜

「昔の女は、ひとつの卵をどう料る(はか-る)か、そんなところに女の才覚があったのかも知れない」と、向田さんは書いています。