向田本100冊を探す!古書店めぐりで加速中! 報告5

リコシェです。古本屋さんで「探書」する-報告5

4月4日(木)西荻「モンガ堂」さんに納品と打ち合わせに行ったので、「向田本100冊」を探書する。

ありました!

 

(19)『御馳走帖』内田百閒 中公文庫 

1979年1月1刷 1992年1月11刷 250円

 

(27)『味覚幻想 ミステリー文学とガストロノミー日影丈吉 牧神社

1974年8月1刷。ヤケがかなりあるからか?400円

推理小説と料理にまつわる内容は、面白そうだ!読みたい

 

●追加本

(18)『食味歳時記』獅子文六 文藝春秋

1968年(昭和43)12月1刷 500円。

甘夏書店さんが、先に登録しているので、追加本となります。

 

●「箸」本のお題から「向田本」を探書

お題本「「橋」「箸」「端」の本」フェアも、初の「古本リレー」で、清澄白河「いっぷくいっぱこ古本市」から東向島「玉ノ井カフェふるほん玉手箱市」に移動して開催中。

明日7日(日)が最終日となります。

最終の土日で千客万来を期待していたが、「強烈な風雨」と天気予報が流れ、電車車中では「早めのご帰宅を」という放送が流れ、客足が遠ざかるだろうなぁ〜 残念〜 

お天気には勝てませぬ

 

「箸」本で出品する予定だった『象牙の箸』(邱永漢・著)が探せなくて、「向田本100冊」の「家探書」で見つかりました。「はし本」には間に合わなかったね〜

 

(24)『象牙の箸』邱永漢 中公文庫

1975年(昭和50)12月1刷 1988年(昭和63)5月8刷。

「ブ」のシールが貼ってある痕跡あり。100円か?

 

リコシェです。さらに、古本屋さんで「探書」する

4月5日(金)森下「古書ドリス」さんに「東雅夫の妖気漂漂本フェア」終了のため、本の引き上げで行ったので「探書」した

ありました!

 

(26)『美味礼讃(上)(下)』ブリアーサヴァラン 岩波文庫

1967年8月、1刷 1985年9月、18刷。500円

 

ニアピンです

(73)『贅沢貧乏』森茉莉 新潮社 

文庫ではなく、単行本で函入りを探書。1963年5月、1刷。1000円

リストは「新潮文庫」になっているので、ニアピンということで、追加本でOKですよ

文庫を優先しましょうかね〜

 

●お金がなくて買えなかった探書本

「モンガ堂」さんで、(68)『諫早菖蒲日記』野呂邦暢の単行本と文庫本を探書した。

だが、単行本1500円、文庫850円という値段に一瞬躊躇した(出店料などの経費を考えると、1500円で仕入れたら、販売価格は2000円位付けることになる。文庫は1100円以上の値付けか、高いかな------------)古本素人で貧乏人の私は、悩んで買わなかった。

古本仲間に聞くと「野呂さんの本は、人気があって、全体に値付けは高いので、普通かな」ということです

私の財布に、お金がなったことが、決断できない一番の理由ですがね----------

次回行った時に購入するかな〜

 

そして「古書ドリス」さんでは(89)『特別料理 異色作家短編集2』エリン 早川書房を探書した。こちらは、異色作家短編集全巻揃いで9000円だ(全18巻かな?後ほどちゃんと調べます)

お金がないので、あきらめた。

「エリンの『特別料理』は、単本でもみつかりますよ」とドリスさんが教えてくれました。探しましょうね

 

●「向田本100冊」は、4月6日現在で、38冊探書です

何だか、目標が近くなって嬉しいな