「向田邦子が選んだ食いしん坊に贈る100冊を探す!」探書報告2

●「家探書」引き続きやってます。

3月22日

リコシェです。

1冊、甘夏書店さんとダブリですが、見つかりました。

リコシェ分は、(追加)として、甘夏書店さん分を先に売り、売れたら、追加分を補充するということにしましょうね。

先に報告した人の本を優先販売するということにしましょう

 

(72)『ドジリーヌ姫の優雅な冒険』小林信彦 (追加)

 

●本日23日19:00~「本の現場」トークを、森下の「眺花亭」さんでやります。

告知時間をとり、「odaihon's お題本の会」の会員募集と、5月の神楽坂「うす沢」さんで開催する「向田本100冊フェア」の宣伝をしようかと思ってます。

 

●3月22日

レインボーです。

さて、向田本追加4です。
3月18日 かんたんむ【神保町】にて「幼年時代」立原正秋 100円
神保町の三省堂の隣のビルのかんたんむでみつけました。

 

(56)『幼年時代』立原正秋

訂正がたくさんあります。先ず、前回の 桐島洋子の口絵の件、口絵ではなく、表紙で、しかもモデルは洋子さんではなく娘のカレンさんでした。(似てるはずだ)
そして蔵書の中にあったもので 実は無かったものが発見されました。(言い方おかしい?)
(1)水上勉の「土を喰う日々」―前に玉ノ井カフェのなす本で売ったのをわすれてました。
(2)伊丹十三の2冊「女たちよ」と「ヨーロッパ退屈日記」ずっと売れずに残っていて、あったはずなのにない・・・。

101冊を捜し求めているうちに「惜しい」という本が見つかって地団太踏むのも楽しいです。
たとえば金子信雄の「新・口八丁手包丁」ですが、「口八丁手包丁」のほうが見つかるとか・・・。なんで新なの?と思ってしまいます。(伊丹さんの「再び女たちよ」は在庫ある!なんてことだ!)

・・・こう書きながら、やはり私は売るより買うことのほうが楽しいんだなと、思うのでした。それでは皆様またー。
101冊目指して!